806年に弘法大師空海によって開かれた九州における真言宗九州教団の本山で、弘法大師創建としては日本最古の霊場です。空海が唐での修行を終え、博多港に帰国した際、持ち帰った仏像・教本などを収める為に、1軒の船宿を買い取り、その場所を寺にしたのが起源とされています。
境内には高さ10.8メートル、重さ30トンの日本一大きい木造の釈迦如来坐像「福岡大仏」が安置されており、また大仏殿の側には九州では2塔目となる檜造の全長26mの五重塔も建てられています。
灯明ウォッチングの際は、博多献上の皆さんの来訪がある人気スポットです。