石堂川沿いの「御供所(ごくしょ)町界隈」は別名"寺町"。
この地区には806(大同元)年に弘法大師が開いたと言われる「東長寺」、1195(建久6)年に禅宗の祖である栄西禅師が開いた日本最初の禅寺「聖福寺」、1242(仁治3)年に謝国明が建立し聖一国師が開いた「承天寺」など、由緒ある有名寺院がずらりと並んでいます。
これらの由緒ある寺社の他にも、JR博多駅に近い市街地でありながら博多長屋の面影を残す趣のあるエリアで、春には門前桜が咲き並び、秋には灯明が灯されるという、絶好の散策スポットにもなる都会のオアシス的存在のエリアです。